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腐女子のネタバレ感想『ネイキッドカラー』あらすじレビューも!

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アマミヤ先生の既刊の中で「恋だ愛だはさておいて」の次に面白いでした。アマミヤ先生の作品は、いつも書影がすごく中身を端的にわかりやすく表してるなって思うんですけど、今回は特にタイトルの意味についてもすごく感動しました。

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あらすじと登場人物

花屋の理人は、ある日絵画のギャラリーで不破の作品に強烈に惹かれる。

その後、何度も個展に足を運んでいると、不破から「男イケる?」と誘われそのままセフレに――。

身体を重ねる度にだんだんと不破を自分だけのモノにしたいという欲が出てきた理人は、一緒に暮らすよう提案するが……?

ネイキッドカラー©︎アマミヤ/コアマガジン

攻め:如月理人(きさらぎりひと)…執着、年下、ワンコ、資産家、お金持ち、ノンケ

受け:不破岳(ふわがく)…ゲイ、ビッチ、ほだされ、メガネ、黒髪、画家、アーティスト、絵描き

「ネイキッドカラー」1話あらすじ・感想

花屋の理人は、ある日絵画のギャラリーで不破の作品に強烈に惹かれる。

その後、何度も個展に足を運んでいると、

不破から「男イケる?」と誘われそのままセフレに――。

男は初めてだったけど、むしろ今までのセックスで1番興奮した理人。

不破の作品に心酔していたからか、不破を抱くことで

自分の征服欲が満たされるのを感じる。

しかし、それと同時に、身体を重ねる度にだんだんと

不破を自分だけのモノにしたいという欲が出てきた理人は、

一緒に暮らさないかと不破に提案する。

理人って花屋のオーナーしてて、そこの花屋で店頭にも立ってるんだけど

花屋のバイトの女の子曰く、理人が作る花束はなんか「ギラギラ」してて

お客さんの評判も良くないんですよね。

なんだけど、家では自分の好きにしたいからってことで

自分でアレンジした花を飾ってるんだけど

それを見て不破が「オレはこっちの方がいいな」って言うんですよね。

自分がこだわってるものを、自分が尊敬してる人に褒められるのって

めちゃくちゃ嬉しいじゃないですか。

しかも、不破ってお世辞言ったりするようなタイプじゃないから

本心だって言うのもわかるし。

1話でここが1番好きなシーンでした。

あっでも、不破を抱くことで理人が

自分の征服欲が満たされるのを感じてるシーンもよかったです。

確かにチョット普通っぽくない性癖かもしれないけど

気持ちはすごくわかるなあと思って。

雲の上の人だと思ってた人が、自分にされるがままになってると思うと

人に言えるような綺麗な感情ではないかもしれないけど、

それでも確かに自分のなんにかが満たされるのは想像できる。

似たような経験が自分にあるからかもしれないけど。。

「ネイキッドカラー」2話あらすじ・感想

理人の推しの甲斐あって、一緒に暮らし始めた2人。

まあもちろん不破が理人の生活スタイルに合わせたりすることなんてなく

自由気ままにやってて、何日も部屋から出てこなかったり、

かと思えば急に出かけたり、「話しかけんな」とかって言ったりしてるんだけど

でも、それでも理人に「行ってらっしゃい」って言ったりとか

2人の暮らしっていうものができつつある2話。

不破が理人に「お前といると妙に筆がはしるんだよなあ」

って言うシーンがあるんだけど、そこが個人的に結構気に入ってて。

心酔してる画家に「お前といると妙に筆がはしるんだよなあ」

なんて言われるの、もう最高に幸せじゃないですか。

だって自分がその人の作品を生み出す一助になってるってことで。

完成した絵に心酔してる身としては、

それが生み出される過程にも関われるなんて最高だと思うんですよね。

「ネイキッドカラー」3話あらすじ・感想

不破は部屋に数日こもったかと思えば

時々ふらっと外出するんだけど。

理人は不破がどこに行っているのか聞きたい気持ちがありながらも

創作してる人のそれに首を突っ込むのは野暮だと思って詮索しなくて。

理人のそういうちゃんとわきまえてるとこがすごく好感持てます。

でもやっぱり気になって、嫉妬して力任せに抱いたりして。

本当はもっと近づきたいのに、

「完成品には執着しない」不破に「もっと」を求めれば

自分のところからいなくなってしまうのではないかと怖くて

もう1歩が踏み出せないんですよね。

でも、実は不破の方もチョット理人にほだされてきてるんだな

って言うのがわかる3話で心掴まれました。

理人の匂いに落ち着くって言ったり、理人にコーヒーを入れてあげたり。

なかなか懐かなかった猫がやっと近寄ってきたみたいな。

「ネイキッドカラー」4話あらすじ・感想

4話は不破のお話。

不破の中で理人の存在が大きくなってるってことがわかる4話。

ある出来事があって、不破は「理人が自分から離れることはない」

と自分が慢心していたことに気づく。

理人はいつも自分のことを「熱しやすく冷めやすい」性格だ

って言ってるんだけど、

もしかして自分も飽きられる日が来るんじゃないか、っていう考えが

頭をよぎるんですよね。

その結果、絵が描けなくなる不破。

それで気づくんですよね。自分にとって理人が大事な存在になってることに。

絵が描けなくなった不破に前を向かせるのは、理人なわけです。

「ネイキッドカラー」5話あらすじ・感想

不破が海外に行くことになり、

ついに自分の気持ちを素直に不破に伝えた理人。

2人がお互いの気持ちを確かめられたことももちろんよかったですが

不破の心の内もすごく心に刺されるものがありました。

創作は苦しくて、大人になり損ねた感覚を常に感じながら

夢中で孤独と向き合ってきたけど、

その先にこんな満たされた気持ちになれる瞬間がやってくるなら

まだ未完成な世界で生きられる。

熱しやすく冷めやすいはずだった理人

そして

完成品には執着しないはずだった不破

それぞれ、お互いが普通じゃいられなくなる相手になった

っていうところに心を掴まれました。

「ネイキッドカラー」タイトル考察

ネイキッド=裸

カラー=色

と言うことで、直訳すると裸の色。

個人的には2つの意味があるのかなと思っていて。

お客さんからは不評で、不破には好評の

理人が作る花束は、不破が「色の暴力」って表現してたので

多分色が多くて強い感じなんだと思うんですけど

普通の人には好かれないけど、

でも不破と理人は気に入っている理人の花束。

2人の共通の感性を表してるのかなと思いました。

2つめの意味としては

魅力のところでも触れましたが

裸=ありのままの

色=欲望

を表しているのかな、と。

淡いカラーのような、タテマエではなく、

ガツンと来る原色のような色がどうしようもないエゴを

示しているんじゃないかなと思いました。

「ネイキッドカラー」まとめ

アマミヤ先生の作品は、キャラがタバコを咥えている画がすごく良いです。

タバコってまあ確かに良くないものではあるけど

それが逆に俗っぽさを醸し出していてリアルで。

本作では、不破が喫煙者なんですけど、不破がタバコを咥えている画も

すごく絵になるというか、儚げで刹那的で、魅力的でした。

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