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BL漫画レビュー★★★★☆

腐女子が語る『シャングリラの鳥』2巻の感想レビュー!※ネタバレあり

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腐女子がお送りする『シャングリラの鳥』2巻の読書感想文だよ。『リカー&シガレット』以来の座裏屋蘭丸作品。書影がきれいすぎて買ってしまった。でも買ってよかった。めちゃくちゃおもしろい。『リカー&シガレット』もそうだったけど、受けがすごく扇情的で官能的。

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『シャングリラの鳥』2巻全体のあらすじ

心(ここ)には、一人入れる空きがある…ってこと?

性を謳歌する男娼達の楽園シャングリラに、試情夫として雇われたノンケのアポロ。男娼のフィーに仕込まれるが、どこか不安定な様を見せる彼が気になっていた。そんな時、取り乱したフィーに一人でいたくないと縋られる。「一回だけ…」そうして、犯してしまった試情夫のルールは──。

変わりつつある、フィーとアポロの関係。試情夫のルールである「イかせないこと、挿入しないこと、絶対に恋に堕ちないこと」この3つのうち、犯してしまったのは──?

シャングリラの鳥/座裏屋蘭丸@プランタン出版

6話あらすじ・感想

アポロの、準備の仕方がなかなか上手になってきて、フィーが気持ち良さそうにしてる。準備でフィーのことイかせそうになったのも初めて。最初は業務的にただやってる感があったけど、最近は「フィーがここが気持ちいいって言ってたな」とか「口の中が好きなのかな」とか、フィーのことを考えてやってるのが良い。

しかも、これまでは準備してる時にフィーに欲情したことなんて微塵もない感じだったけど、なんだかアポロもちょっと目覚めつつある感じが見て取れるのも良い。

7話あらすじ・感想

昔の嫌な夢を見て、夜中に目が覚めてしまい、アポロの布団に潜り込んで寝るフィー。暴力騒ぎを起こしてからというもの、たまにフィーの様子がおかしいことに気づくアポロ。

最初はただの仕事仲間っぽい雰囲気だった2人の雰囲気が、いよいよ親密感が出てきてるなあ。アポロは、フィーのちょっとした変化に目を配って配慮したり、フィーのことを考えたり。

フィーはフィーで、アポロに対する信頼というか安心感が出てきてる。そういうのってさ、なんか滲み出るよね。現実でも「あれ、こいつらなんか雰囲気違うな」って感じることあるじゃん?あんな感じ。物語でその雰囲気を演出できるのすごいなあ…。そして、そんな2人の雰囲気に期待しちゃってる読者が1名。(挙手)

8話あらすじ・感想

フィーがアポロに自分の身の上話をする8話。

母親の記憶はなく、父親は10にも満たないフィーに売春させて生活してたんだけど、ある時から父親が帰って来なくなって、そこからはストリートチルドレンになったと。そしてまたさらにある時、路上生活者を”掃除”する連中に追い詰められて、怪我をしてボロボロになって道端に倒れてたところを、シャングリラのオーナーに拾われたと。

その夜は、フィーがアポロと一緒に寝たいと言って一緒に寝てた。案の定フィーはアポロとヤろうとするんだけど、アポロはもちろん拒否。

だけど、アポロがちょっとフィーの肌を気持ち良いと思ったり、腰に乗っかってくるフィーにちょっと感じかけたりしてるのが感じられてドキドキした。これまではフィーをまったく相手にもしてなかったのに。

9話あらすじ・感想

フィーにちょっと不穏な雰囲気。度々変なメールが送られてきてる。アポロも、フィーには何かやばい過去があるんじゃないかと心配している様子。

最近フィーがよくアポロの布団に潜り込んで寝てるんだけど、最初はただされるがままにしてたアポロが、最近は、フィーを抱き寄せたり寝顔を撫でたりしてて、これはちょっと気持ちが傾いてきてるな…と。まだ慈しみ的な気持ちの方が大きいかもだけど、これまでは自分から触ったりとかもほとんどしなかったから大きな進歩だよね。

それで、今度はアポロが身の上話をするんだけど、それを聞いたフィーが「じゃあ今ここ(心)には1人入れる空きがある…ってことなんだよな」って。

その時の2人の表情を見てると、ちょっと危うい感じする。これは傾いてるどころか、もっと気持ちが進んじゃってるかも?ここでは2人は恋しちゃいけない関係なのに。

10話あらすじ・感想

フィーはたまに爪を噛むんだけど、それが気になったアポロは、フィーと中の良い男娼・カルナに心理学の本を借りて、爪を噛むのはどういう心理なのかを知ろうとするんだけど、いくら仕事とはいえさあ、そこまではしないよね?現に他の試情夫もしてないし…。”知りたい”とか、”気になる”は”好き”の始まりじゃないのか?

ちなみにアポロは、カルナに「最近フィーの情緒が不安定なのはあんたのせいじゃないのか?」と指摘されて、さらに「シャングリラに長居する気もないのにフィーに深入りするな」と忠告もされるんだけど、自覚がない。

フィーの情緒が不安定なのはアポロのせいではなく、変なメールとか隠し撮りされるとか、フィーの周りで起こってるちょっと不自然なことのせいだとは思うんだけど、でもアポロがフィーのことを気にしてるのは確か。

そういう雰囲気って、わかる人にはわかるよね…。「あいつってあいつのこと好きっぽいな?」っていう感じ。ただでさえ、心理学の本を持ってて心理学を勉強してるカルナだし。

11話あらすじ・感想

フィーは、度々送られてくる変なメールのことをアポロに話し、過去の”人を殺したかもしれない”話を打ち明ける。情緒不安定になって、1人でいたくないと言って客を取ろうとするフィーを止めるアポロ。するとフィーは「じゃああんたが抱いてくれ」と。

アポロはできないと拒むが「いつもみたいな仕事前の準備じゃなくて、1度だけ、好きな人にするみたいに触って」とフィーに見つめられて、ついにアポロはフィーを抱く。

これはさあ、私は思うのですが、もうアポロは完全にフィーを抱いてるよね。いや、もちろん身体もそうなんだけど、心でも。だって、これまでフィーに迫られても拒んでたキスもしたんだよ?

フィーももちろんアポロに惹かれてると思うけど、まだ完全に自覚してるってわけでもなくて、アポロにセックスを求めたのも、やっぱり寂しさとか不安があってのことだと思う。

でもアポロは、多分、自覚してフィーを抱いてるのではないかと、そう思わずにはいられない。隙間が空いてしまったアポロの心を埋めつつあるのはフィーなんだって。

アポロの攻めは激しいものじゃなかったけど、静かなのに情熱的で熱くて、フィーもすごく感じてた。そして、やってしまった。試情夫のルール「イかせないこと」を破ってしまった。

フィーはセックス経験豊富だからか、お客とセックスしてる時もけっこう余裕なんだけど、この時のフィーはマジに感じててすごくエロかった。本番やっちゃったらどうなるんだろう…。なんにせよ、続き気になりすぎるな…。

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