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BL漫画レビュー★★★★☆

腐女子が語る『シャングリラの鳥』1巻の感想レビュー!※ネタバレあり

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腐女子がお送りする『シャングリラの鳥』1巻の読書感想文だよ。『リカー&シガレット』以来の座裏屋蘭丸作品。書影がきれいすぎて買ってしまった。でも買ってよかった。めちゃくちゃおもしろい。『リカー&シガレット』もそうだったけど、受けが褐色肌で、それがなんか

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『シャングリラの鳥』1巻全体のあらすじ

ルールは

イかせないこと

挿入しないこと

そして、絶対に恋に堕ちないこと──。

性を謳歌する男娼達の楽園で、試情夫として雇われた訳ありノンケのアポロ。試情夫とは、男娼達を愛で、客を取る前の心身をほぐして昂ぶらせる疑似愛人役のこと。教育係の男娼フィーに仕込まれることになるが……。

シャングリラの鳥/座裏屋蘭丸@プランタン出版

主人公の2人を紹介。

【攻め】アポロ…ノンケの試情夫。離婚調停中。

【受け】フィー…男娼。性に奔放でセックス好き。

1話あらすじ・感想

外界から隔離された島にある娼館・シャングリラ。この娼館に客が絶えないのにはある秘密がある。それが「試情夫」の存在。試情夫っていうのは、あらすじにも書いてある通り、”男娼を愛で、客を取る前に心身をほぐして昂ぶらせる疑似愛人役のこと”。いい男に手厚いケアを受けて愛されることが、男娼をより輝かせるのだというオーナーの信条によってこの制度があるらしい。

ちなみにシャングリラでは、嫌々働くことが許されないから、働いてる人はみんなシャングリラでの生活を楽しんでる人ってことになるね。

そんなシャングリラにノンケのアポロが降り立つ第1話。

このオーナーの気持ちめちゃくちゃわかるわあ。。物語の中だけじゃなくて現実にも風俗っていっぱいあるけど、風俗の子がしんどいのは、お客に与えるばっかりのことが多いからだって思う。溢れるくらいたくさん与えられてる(愛とか)子は、なんの問題もなく人にも与えれるんだけど、自分は満たされないで人に与えるばっかりの子は、相当身も心も削れる。

風俗に限らず、サービス業は、自分が満たされてないと人に何かを与えるなんてできないからな。私もサービス業やってたことあるけど、それはすごい思ってた。

現実の風俗もこういう仕組み作れないもんかね?費用かかりすぎて無理なんかなあ?

2話あらすじ・感想

アポロの初仕事。アポロの教育係に任命された男娼のフィーの準備をするんだけど、男が初めてだからいろんなことに戸惑ってる。でも、なんか女を抱くように優しくするから、フィーもちょっと珍しそうにしてる。

アポロは、感情が抜け落ちたような無表情なんだけど、それが逆に深淵を覗くようでなんかぞくぞくする。身体は『リカー&シガレット』の攻め・カミロと同じ、筋肉質で身長も高くて、男の身体って感じ。

フィーは、これまた『リカー&シガレット』の受け・テオみたいに、均整のとれたきれいな身体で、褐色の肌に艶があって、なんかエロい。ちなみにフィーの身体はサイコーらしい。

3話あらすじ・感想

アポロは、ノンケなのになんでシャングリラに来たのか?ってとこが気になるじゃん?

実はアポロには奥さんがいたんだけど、その浮気現場を目撃しちゃって、浮気相手をフルボッコにしたせいで慰謝料を請求されてお金が必要になったらしい。

4話あらすじ・感想

4話では、フィーがちょっとした事件を起こす。なんでも、お客が気に入らないことをしたみたいで、暴力沙汰に。その場はなんとかアポロが鎮めたんだけど、これからフィーの過去が明らかになってくのかなあ。

どうもフィーは、幼少期にストリートチルドレンでウリをやってたらしい。その時のトラウマがあるみたいで。少し前に、アポロにお風呂に入れてもらってるときに「人を殺したことがあるかもしれない」って言ってたことと関係あるのかな。

普段はフィーの方が優位で年上みたいなのに、この時ばかりはアポロの方が年上に見えた。アポロってなんかボディーガードみたいな男だな。デカくて無口で、多分割と屈強だし。

5話あらすじ・感想

シャングリラの休日。

フィーが、アポロが寝ているベッドに潜り込むと、寝ぼけたアポロがフィーを抱きしめる。抱きしめたのがフィーだと気づくと慌てて離れたけど。フィーは、アポロは堅物っぽいけど実は女に慣れてる感じがすると指摘する。

そろそろ、フィーがアポロに対して、そしてアポロがフィーに対して興味が湧いて来た感ある。

この日はシャングリラのメンバーと、そしてアポロの友人の弁護士・ダグラスも混ざって、みんなで食事をすることに。そこでフィーはダグラスにアポロのことをあれこれ尋ねる。

フィーはアポロのことを淡白そうに見えるって言うんだけど、ダグラスは「それは違う」と。アポロは本当は情熱的で、愛されるより愛したい男で、1人で生きていくなんてできなくて相手が必要な人間なんだ、と。

セックスが大好きで性に奔放なフィーと、1人と決めた相手だけを愛するアポロ。この対照的な2人が惹かれあっていくのか…。どんな感じで進んでいくんだろう…。と思わせられる1巻の終わりでした。

番外編『Day time』感想

ジャグジーでアポロにまたがるフィー。

フィーは、けっこう筋肉質でがっしりした身体なんだけど、お尻とか腰のラインとかがやっぱりセクシーでエロい。フィーがアポロに頭なでなでされてよしよしされるのが気に入ったみたいで「もっかい」ってねだってるとこが可愛かった。

1巻の本編ではあんまり年齢について触れられなかったけど、フィーはアポロの8つも年下らしい。まじか、全然そんな風には見えなかったな。同じくらいかと思ってた。フィーが余裕ありすぎて。

『シャングリラの鳥』の魅力

①きれいな画と幻想的な世界観

まず何と言っても画がきれい…。この書影じゃなかったら買ってなかったかもしれん。『被写界深度』とか『兎の森』とかもそうなんだけど、私BLジャケ買いしがちなんですよね。。

1巻も2巻も幻想的できれい。

1巻は突っぷしたフィーの身体のラインと、その背景のサンセット(?)の色の対比がすごくきれいで、もはやこの画が欲しくて買った感すらある。2巻は王みたいな貫禄のアポロと、その背景のシャングリラの様子がジャングルみたいで、またまたその対比がすごく感動的で。

あとこれは座裏屋蘭丸作品全般に言えることかもしれんけど、登場人物の身体の線の書き方がすごく繊細で官能的なとこもすごく良い。男性の身体ってきれいだなってすごく思う。

②無表情だけど実は情熱的なアポロ

アポロは、高身長で朴訥っぽくて、無表情なとこが良いとこだなと最初は思ってたんだけど、でもダグラス(アポロの友人)が言ってたように、実は"情熱的で愛されるより愛したいタイプ"ってことがわかってきてからは、そこもすごく魅力的に思えてきた。

アポロがガチでフィーを抱いてるシーンとかは、まさにそれがすごく感じられてドキドキした。フィーもすごく感じてたし。だから、これからどんな一面が見られるのか期待も大きい。

③奔放で自由なフィー

しょっぱなから、初対面のアポロに対しても臆することなく心を開いてる感じがしてたのもよかったし、心を開き始めてからは、アポロの布団に潜り込んだりと、ちょっと子どもみたいな可愛いとこもあって、人と仲良くなるのうまそうだなって思った。そんなフィーだからこそ、アポロの心にも入り込んでいけるんだろうなって。

あと、途中まではフィーのセックスシーンはエロいというよりは"フィーの魅力にやられてる客"の図、って感じだったんだけど、アポロに抱かれてるシーンでは、どの客とのセックスより感じててすごく色っぽくてエロかった。

あれだね、この物語は主人公の2人が、それぞれの魅力を引き出しあっていく作品なんだね。

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