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BL漫画レビュー★★★★☆

腐女子が語る『被写界深度』上巻の感想レビュー!※ネタバレあり

BL漫画レビュー
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腐女子がお送りする『被写界深度』上巻の読書感想文だよ。『被写界深度』は特にタイトルが好き。あと書影も好き。神秘的な感じするやん?(きれい系の画が好きです)

作者の苑生さんの作品は全部(といっても2シリーズ計5冊)持ってるんだけど、全部けっこう好き。=苑生さんが好きです。

で、まず最初に伝えときたいんだけど、正直、2話と3話はちょっと内容が重くて(個人的に)なんか辛くて、あんまり何回も読みたいと思えなくてですね…。なので、2話と3話は感想少なめです…。

『被写界深度』は特に下巻からが良いんだよね。でもそこに至るまでに上巻は読んどかなきゃわかんなくなるから。。上巻だけ買うとわりと辛く感じて読むのやめちゃう人もいるかもだから、上下巻一気に買ってしまうのがよいかも。

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『被写界深度』上巻全体のあらすじ

…ねぇ紺ちゃん"セッ○ス"しようか

何となく帰りたくない放課後、秘密の屋上で紺野と出会った。「話しかけづらい」「威圧感があって怖い」と言う人もいるけど、カメラを被写体に向ける紺野は、いつも楽しそうな顔をしていた。

尊敬 羨望 嫉妬 劣等感──…

欲しかったすべてを持つ紺野に、複雑な感情が募っていく……

高校時代、折り重なる日常、掛け違う焦点、新鋭・苑生が描くモラトリアムラブ

被写界深度 上/苑生@大洋図書

『被写界深度』は、上下巻+限定小冊子っていう短編の3冊が刊行されてるんだけど、Amazonでなぜか上巻だけアダルト扱いなんだよねえ。なんでなんだろ…。あらすじにセッ○スって書いてあるから?

1話「はじまり」あらすじ・感想

『被写界深度』は、高校の同級生2人のお話。

  • 紺野遼平(こんのりょうへい)高2
  • 早川秀一郎(はやかわしゅういちろう)高2

紺野は、ちょっとコワモテ?のカメラ馬鹿。カメラが好きで、それを隠さず堂々としてる。友達は少ないけど、親友的なものはいるタイプ。

早川は、本当は音楽が大好きなんだけど、あるトラウマがあって音楽が好きなことを隠してる。だから、好きなものを堂々と好きだと言う今野に憧れがあるのね。そして羨ましいと思う反面、自分がそれをできないから嫉妬してイライラする。

私はどちらかというと早川タイプだから、早川目線で見ちゃうこの作品。

自分が否応なく捨ててきたものをいともあっさり実現してる紺野。それを羨ましくも疎ましくも思う早川。ともすればイライラが勝ちそうだけど、たまたま2人は屋上友達としてたまに屋上で一緒に時間を過ごしてて、意外と紺野と過ごす時間が悪いものじゃない、むしろ好ましい時間だと感じてるんだろうなあと思った。

ちなみに早川は唯一音楽のことを忘れられるからという理由で、下半身がゆるゆるなんだよね。保健室の先生とイケナイコトしちゃうくらい。ついたあだ名は「下半身ゆる男」

コトの発端は、早川が性に奔放だったことなのかなあ。

早川が保健室の先生と保健室でイケナイコトしてた時に、たまたま紺野が保健室を通りかかって、それを目撃されちゃうんだよね。で、早川はふと紺野はどんな顔でエッPするんだろうって気になって、考えてたら、それでイっちゃうという。

たぶん一般的なヘテロ男子だったら、イケナイコトしてるの見られたとしても、男友達をその相手に当てはめたりしないよね…?ってことは、今野が特別なのか、憧れからの好きなのか、どちらにせよバイな素養があったということであろう。

2話「苛立ち」あらすじ・感想

紺野と早川がケンカするんだよね。「早川は嘘ばっかり」って紺野に言われて早川がキレちゃう。それでなんとまさかの早川が紺野を襲うという唐突な展開。。若干のついていけなさを感じる今日この頃。。

でもとりあえず1回読んで、それでここはそういうもんだということにしよう。(?)

3話「早川の過去」あらすじ・感想

早川がなんで音楽をやめたのか、音楽を捨てようとしてるのか、なんでヘラヘラと嘘ばっかりつくようになったのか、その元凶が語られる3話。

早川は音楽一家に育って、割と音楽に関して恵まれてたし裕福だったんですよ。でも、それって周りの人から見たら羨ましがられたり疎まれたりすることもあるわけで。それで案の定、音楽がきっかけで嫌われたりすることが多くなって。。音楽すればするほど嫌われる、っていうイメージが早川のなかに定着しちゃったんだよねえ。

正直今の自分なら、日本には他にもたくさん人間がいるんだから、近くのコミュニティの同級生に嫌われたって、大したことないって思うんだけど、でも学生の狭いコミュニティからしたら絶望的なのかもしれんとも思った。

まあ、学生時代に何かしらの黒歴史がある人にとっては割と我が身を振り返る話ではある。かくいう私もなんかたぶん似た感じのことを思ったりしたことはあったし、それがゆえにこの話はしんどかった。。。

4話「本音」あらすじ・感想

ツライとこやっと終わった。。

通常あんなこと(2話)があったら、もう関係修復はできないように思うのが普通な気がするんだけど、そこはちょっと紺野が変わってるというか根気強くて、早川に歩み寄るために色々行動するんだよね。

紺野は、なんで早川がヘラヘラ嘘ばっかりついてるのかってことが気になってて。早川の後輩の女の子に話聞いたりして。早川は最初「お前には関係ない、もう関わらない」とか言って突き放すんだけど、でも紺野のしつこさに根負けして、本音をぶちまけるんだよね。”一緒にいるとイライラするけど、でも憧れもあって、嫌われたくない”って。

あああああ、仲直りできてよかったねええええええ。(ホッ)

紺野っていいヤツなんだよなあ。

私は先ほども申し上げた通り早川に近いタイプの人間で、相手に嫌われたら、関係修復しようとするよりはもういいやってなっちゃうし、関係ないとか言われたら「あっそう」ってなっちゃう。そして、こういう紺野みたいなまっすぐなヤツに憧れがち。

5話「片思い」あらすじ・感想

仲直りもして友達に戻れたかに見えた早川と紺野だったけど、、なんか早川が紺野のことをそういう意味で好きっぽいことに気づき…。距離が近いとムラムラしたり、間接チューしたがったり、紺野の部屋に行ってドキドキしたり…。早川がどんどん可愛くなってゆきます。男子に恋する男子っていいよなあ。(性癖)

ケンカしたときは、早川が紺野に入れる感じの雰囲気を出してたから「あ、そっちなんだ」って認識してたんだけど、このかわいさをみるとどうやら逆になっていくようだ…。

早川って、下半身ゆる男となどと呼ばれるほどの対女子プレイボーイであったにも関わらず、すごく純粋に紺野に恋をしてるんだなって感じる。実質の初恋とかなのかなあ。

ふとある瞬間に、早川はぽろっとこぼれるように紺野に想いを告げてしまうんだけど、紺野の反応を見て「ないな」って悟って「嘘だよ」って言って、もうそれから紺野に会うことはなかったんだ。

いや、もう、訳も分からず「ええええええええええ!?」ってなったよね。まだ高2だよ?好きになった友達からそのまま何も言わずに離れるのってすごくない?離れるのがすごいというか、その離れようという決断した気持ちがすごい。。私にはできぬぅ…。

だって、願わずとも会えるくらい近い距離にいるんだよ?同じ学校の同じ学年だよ?それを「会わない」ようにするのってすごい精神力いるじゃん。。

『被写界深度』上巻まとめ

『被写界深度』上巻まじ波乱万丈すぎる。。早川にいいことがなさすぎてツライ。。早川を幸せにしてあげてほしい。。(切望)

ってことで上巻は終わりですが、お願いだからここで読むのを辞めないで…!下巻は絶対に読んでほしい。。下巻が良いから。ホントに。

『被写界深度』上巻試し読みはこちら

Amazon・Kindle → https://amzn.to/3hUNsYG

Rentaで試し読み → https://renta.papy.co.jp/被写界深度

下巻の感想もぜひ…

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