「監獄のお姫様 5話」ネタバレあらすじ「母性」

2017年12月24日。
板橋家では捜査員が張り込み。社長が誘拐されてもう3週間がたつ。
そんな中,勇介の動画閲覧が10万回を超える。まとめサイトができている。
「そんなのかわいいにきまっているのに」
〈監禁場所〉
その続きに吾郎の監禁映像が流れ,カヨ達に要求を読まされている吾郎が写る。
吾郎:私はいまおばさんたちに誘拐されている。爆笑ヨーグルト姫事件の裁判のやり直し。それがおばさんの要求である。

長谷川:これほんとうにUPするんですか?再審請求って年間に何回請求されるか知ってます?2件ですよ。思いつきでできるもんじゃないの。しかもおばさんたちが。
カヨ:すみません。こんな子じゃなかったんですけどちょっとよっぱらって調子に乗ってるみたいでね~

千夏:先生!
若井:何?
千夏:おばさんってワードが出てみんながわ~ってなるとき先生は反応しないんですね。
女優:そうそう。それ気になってた~
若井:だって私,はいってる?入ってないよね?
長谷川:入ってないっておもっているんだろうな~って思ってました。
若井:ん?それは入ってるってこと?

カヨ:こういうことで女の友情ってひびが入りますからね。
若井:じゃ,次から入ります。

姐御:で,なんでしたっけ?死んだ目をした検事さん?
長谷川:おばさんが…
(って言った時につっこみにいく速さが遅かった若井「だっておばさんじゃないし~~」カヨ「今度遅れたら懲罰ね!」)

長谷川:再審,身柄拘束して無理やり自白させたって無駄。有罪が無罪にひっくりかえるような決定的な証拠が出ないと無理…
若井:そこひっぱりだしくんのよ。おたくが。
長谷川:自分がっすか?
姐御:そう。そのためによばれたんやで。自分。
長谷川:え!目死んでます??

2012年夏
若井:今日はいいお知らせがあります。昨夜116番,江戸川しのぶさんが無事男の子を出産しました。体重は2611g。母子ともに健康。とのこと。はやければ1週間後に戻ってきます。大切な命。みんなで守っていきましょう。
それから16番(しゃぶ厨)。今から私物をまとめて準備寮へ。仮釈放です。
「タイミング悪!」
「お先に。勇介によろしく伝えてね」

千夏:すぐにじゃないんだけどね。釈放準備寮で1週間社会復帰のリハーサルがある。
カヨ:もう会えないのかあ…お別れ言いたかったなあ~
千夏:そうさせないために突然知らされるの。釈放後に連絡を取り合ってまた悪事に手を染めないようにね。
カヨ:そっか。もう会わない方がいいですよね,うちら。

〈職業訓練のガイダンス〉
看守:え~美容資格の習得は最低でも2年かかりますから刑期の短い受刑者は残念ですが諦めましょう。
姐御と女優はベビーシッターをとったら堂々と勇介と遊べるもんね~と相談している。
カヨはあと4年3カ月,あるので美容師をとろうと思っている。
財テクさんは?あのひともともと持ってるから…会計士と税理士だっけ。
(だから研修には来ない。所長室でレシートの監査中)

処遇の若井です。私の両親は公務員で父は栃木に単身赴任していました。
(以下若井の話まとめ)
2カ月に一回,栃木の父に会いに行くついでに若井は栃木の父親の働く刑務所のそばにある美容室が気に入っていた。シャンプーが気持よかったのと産毛をそってくれたのと,毛を払ってくれたのがとても気に入っていた。母がパーマをあてているあいだ面倒見もよかった(美容師の名はしー姉ちゃん)。ある時栃木に行ったら仮釈放で居なくなってしまった。今ではめでたいことだって分かるけど,子供だったしもう会えないとさみしい。(美容師は外のお客さんのカット等もできるけど,相当安い。)
しー姉ちゃんを見かける。しー姉ちゃんは悲しいような嬉しいような何とも言えない顔…
でも知ってました。途中まで掘った刺青とか注射の跡とか。聞いちゃいけない,聞いたらかわいそうだって。
幼い若井:「うちね,おとなになったらしー姉ちゃんみたいな美容師になる」
美容師の資格はとったけどちゃらちゃらしていてなじめなくて剣道の資格もってたし。公務員ならくいっぱぐれないし…それで刑務官になった。

若井:ところで69番。美容だけどあんたここでいいの?あんたぶっちぎりで最年長だよ。
カヨ:ほんとうに…(苦笑)でも時間あるしやってみます!だれかのしー姉ちゃんに私がなります。

(夜の部屋では女優と姐御がベビーのおむつ変えの練習)

しゃぶ厨は出所して塀の外へでていく。
そこへしのぶが車で搬送される。赤ちゃんと一緒に。

保育室で赤ちゃんをだっこするカヨたち(カヨの母性がどばどばでている)

〈調査室〉
今後の事を話しあう職員としのぶ。
若井:保育室を使って最長1年半は一緒に暮らせるけど,ここ10年そういった事例は皆無で,ふつうは産んですぐ親族に引き取られるか乳児院へ入れるのが通例です。
所長:こどもの父親はだれですか??(気持ち悪い笑顔)

〈監禁部屋〉
吾郎:私だよ。勇介はしのぶと私との間に生まれた子だ!!
おばさんたち:やった~~ついに吐き出したわね。社長。
長谷川:やりましたね!馬場カヨさん!
カヨ:ちょっと本名やめてよ。(録画)撮れた?
長谷川:いや,撮れてません!!動画って電池くうんですよね~~
吾郎:残念でしたね。馬場カヨ。
カヨ:撮り損ねるわ,本名バラすわ…あんたぽんこつか!!

〈調査室〉
若井:ちょっとよろしいでしょうか?
所長:たすかった…息してなかった。何だよ?
若井:114番は未婚です。その場合でも生物学上の父親には親権はあるのでしょうか?
しのぶ:未婚の場合,親権は自動的に母親になりますよね。でも彼には頼れないし,頼りたくないです。
若井:親御さんは?
しのぶ:父は事件のショックで入院中で母親はその介護です。
若井:じゃあ乳児院は?
しのぶ:いやです。窃盗とかなら2,3年で出られるけど,私は満期で12年。仮出所も8年以上先だと言われました。今だけなんです,一緒にいられるの。1歳半までなんです。
若井:そうなったのは誰のせい?あまったれるんじゃないよ。うちら大人の世話でぱっつんぱっつんなんだよ。要介護の万引き常習犯とさ,しゃぶちゅうとさ。そのうえ赤ん坊の世話までみれない!あ~~無理!労働基準法に触れるわ。休みとってジェラート食べたいわ」とキレる。
所長:まあまま‥‥管理する方もされる方も基本ぎすぎすした場所だから教育上よくないし,他の受刑者にも影響があると‥‥
若井:そうでしょうか??
所長:え??なになに??
若井:所内に赤ちゃんがいることで他の受刑者に癒しを与えるのではないでしょうか?
所長:きみどっち??
若井:現に同室の受刑者もベビーシッターの資格の勉強を始めています。これだけでもいい兆候と言えるのでないでしょうか?母性に目覚め,親子の絆に目覚めることが,再犯防止になるのではないでしょうか?もちろん人員補充はマストです。休みとれないし。それによって万全の保育体制が取れればまさに”自立と再生の女子刑務所”として全国に先駆けてモデルケースにもなりえます」
(熱く語る若井を背後からみつめるしのぶ)
所長:それは…斬新ってこと?

〈監禁場所〉
カヨ:と先生が所長をねじ伏せて所内での子育てがスタートしました。
育児日記のノート…

〈作業場〉
姫は退院4日目から作業開始。その間交代で面倒をみる。おしりかぶれ。
夜泣きがひどい時はベビーシッターのふたりが交代で面倒をみる。

いろいろトラブルがありながら(「申し出」の看板を出しながら)5カ月がたち勇介はつかまり立ち。

〈カヨ 元?夫と面談〉
夫:5か月で?
カヨ:そう,まだはいはいもしていないのに早いよね?
(公太郎の昔話で花が咲く)
夫:届いた??
カヨ:離婚届?
夫:それもそうだけど,クリスマスカード。
カヨ:届いた,ありがと。っていうか聞いてない長谷川さんから?前に公太郎ね,会いに来てくれたんだけど,門前払いだったの,かわいそうに。こんど連れてきてほしい。おねがい!1日だけ。(とねだるカヨ)
夫:(いままではわらってごまかしていたけど突然怒ったように)刑務所だぞ。ごめん。察してよ…それくらい。公太郎,学校でいじめられているみたい。上履き燃やされたり,あたま刈られて帰ってきたり。だから中学どっか遠いところ受けさせようかと思ってる…ときどき変わりたいと思うよ。そっちと。もちろん元凶はオレの浮気だよ。こうなったのはオレのせい。でもさこっちもつらいよ,なかなか。代わって欲しいよ。
カヨ:そうだよね,こっちじゃ私,たいしてかわいそうじゃないし。
夫:ごめん,本当最低なクリスマスだな。

(夕食時クリスマスイブのオルゴールが流れている)

(クリスマスで幸せだったころの家庭を思い出すカヨ)

夕食のケーキを見つめながら,看守に「勇介君にクリスマスケーキを渡してほしい」と涙ながらに訴えるカヨ。

〈監禁場所〉
育児ノートを見ながら,あの時は先生がいなくて助かりました。「何で居なかったんだっけ?」「先生は夜中にマーチとばして新潟に行くなんて…(パティしえの彼氏に会いに行っていた)そういえば大晦日も勇介と一緒だったよね!!等の勇介の子育て中の昔話が,盛り上がる。

吾郎:塀の中で行き場のなくしたあわれな受刑者の母性を勇介が解消してたんじゃないの?
若井:ほら!なんかいいかえしなさいよ。あんたたち。
カヨ:だって,おっしゃる通りですもん。
千夏:楽しかったよね,母親ごっこ。かけがいのない時間だった。
姐御:工場の単純作業も勇介に会いたい一心で乗り越えた。
女優:あかちゃんはあたしたちを色眼鏡でみない。差別しないし,さげすまないし,同情もしない。
千夏:だから素直な自分でいられるの。
(ノートを閉じて)
カヨ:そんなあたしたちのひそかな楽しみを奪ったのよ,あんたが!!
若井:結束!!(縛られる吾郎)

2013年1月1日
姐御:新年明けましておめでとうございます。
カヨ:お酒は今年もエアーです
しのぶ:子供と一緒に年を越せるなんて1年前は考えもしませんでした。
カヨ:そっかー拘置所だもんね。
しのぶ:ちょうど妊娠に気付いた頃です。
千夏:自分が吾郎にはめられたっってことは?
しのぶ:きづいてました…だって身に覚えが無いんだもの。裁判で無罪を主張するか,子どもを産むか,誰にも相談できず一人で悩んでいました。
千夏:裁判しながら子供を産もうと思わなかったの?
しのぶ:(首を振る)産んだことがばれたら,言葉巧みに説得されてこの子を奪われてしまう。私は弱いから絶対に安全な場所じゃないとこの子を守れないって。
カヨ:刑務所は安全?
しのぶ:(うなずく)そう思ったんです。それしかないって。
千夏:たしかに。男ははいってこれないよね。姫にとっては安全な場所だよね。

(女優が冗談を言って大笑いする一同)
しのぶ:(うれしそうに)あ~こんな風に馬鹿みたいにげらげらわらって正月を迎えるなんて…地獄でほとけっていうか刑務所でおばさんっていうか。
一同:おばさん???
カヨ:守るよ,姫。勇介も。ここにいる限りは安全だからね。
姐御:そう。おばさんなめたらいかんぜよ。
しのぶ:ありがとうございます。

〈監禁場所〉
吾郎:子供を奪う?冗談じゃない。そもそも勇介は私の子だ。
カヨ:未婚の場合,親権は母親がもつの。つまりあんたこそ誘拐犯なの。
吾郎:被害者だぞ。私は。しのぶに殺されかけた。
千夏:まだ言ってる…
吾郎:親権をもつ殺人犯と親権をもたない被害者と。どちらが親にふさわしい?
姐御:親権をもたない殺人犯がいけしゃあしゃあと
吾郎:だったら私が犯人だということを示してみろ!!!
千夏:18番願います!

(相談するおばさん5人)
吾郎:なあ,検事さんよ,法的にはどうなってる?
長谷川:ああいま,後輩が調べています
後輩:(ガールズバーの騒音がうるさい)まず,父親が認知する必要が…
長谷川:あ~~初音ミク的なのしか聞こえないんだけど…

若井:ここで勇介クイ~~ズ!!

千夏:第1問。勇介が初めて喋った言葉,なんでしょうか?
吾郎:パパ?おっぱい?シンカイジャーじゃない?

〈刑務所〉
勇介がかわいいこえで「てんけ~~ん」ってはなす。
〈監禁場所〉
若井:正解は「てんけ~ん」でした!
女優:第2問。勇介君,1歳の特別食はなんでしょうか?

〈所長室で〉
市販のハンバーガーを食べているカヨ達(しのぶも金バッチになっている。1年がんばったのでご褒美らしい)
(勇介へのプレゼントは台車にのせられた山になったおむつと粉ミルク?)

護摩所長:法律で認められている保育期間は最長でも1年半です。勇介君も元気になってますます目が離せなくなった。自我が芽生えてここで過ごしたことが記憶に刻まれる前に施設への引き渡しを検討しましょう。
看守:この乳児院がすぐに受け入れ可能だそうです。
しのぶ:それなんですけど,やはり母に手紙を書こうと思います。(実母とは)絶縁状態です。勇介のことも報告していません。でも親子ですもん。真実を包み隠さず話せばきっと私の見方妊ってくれると思います。
千夏:話すって全部話すの?
しのぶ:全部です。手紙に書きます。
カヨ:だって思い出作っちゃいけないなんて悲しすぎます。私達は子供の記憶に残ることも許されないんですか?
千夏:しょうがない。犯罪者ですから。
護摩所長:私達が覚えていればいいんです。勇介君は1歳半になるまでちょっと塀の高いおうちで6人のままに育てられました。ね。一人ひとりが胸に刻めばそれで良い。

〈監禁場所〉
カヨ:実際勇介は覚えていませんでした。私達の事。
(勇介を誘拐した時の回想)
カヨ:わすれててくれてほっとしたけど,なんだか悲しかった。
若井:姫から手紙を受け取ったお母様はすぐに面会に来ました。

〈しのぶの母親の面会〉
しのぶ:手紙読んでくれた?
民世:だから来たのよ。だってこれが本当の事なら…
しのぶ:あの男にだまされたの。
民世:勇介ちゃんはほんとうに吾郎さんの子なの?
しのぶ:(うなづく)だけどあいつには言ってない。
民世:どうしてもっと早くに言ってくれなかったの?
しのぶ:勇介をあいつにとられたくなかったの。ほんとになにもしらないの。信じて。
民世:あたりまえじゃない!娘を信じない母親がどこにいますか!
しのぶ:あの男には注意して。ねえ,約束して。勇介はあの男には絶対に渡さないって。
民世:任せて。
しのぶ:必ず迎えに行くから。1日も早くここを出て必ず迎えに行くから。それまであいつには会わないでね。絶対!(念押しをする)。
民世:うなづく

そして2度目のクリスマス…
女囚全員分のケーキを勇介にあげることにした(ケーキの乗った皿が部屋いっぱいに並べられてびっくりするしのぶ)
「気持ちだから」
「気持ちだとしたら‥重いよね…でも軽い気持ちで…」
手作りのクリスマスプレゼント(つなぎのベビー服)もあげるカヨ。
千夏:おいで~ゆうすけ。税金たかいたかいごっこしよ(ばか笑い)

〈監禁場所〉
若井:最後の問題はポイント10倍です!!
カヨ:私達が「自立と再生の女子刑務所」で最後に聞いた勇介君の言葉は何だったか?お答えください。知ってますよね?

〈刑務所〉しのぶ・カヨ・千夏・若井 いよいよ勇介を引き渡す時…
カヨ・千夏:大きくなったよね,本当に。
(見守る同室の女囚)
迎えに来るしのぶの母親
(勇介が泣き出す…大泣きする…)
しのぶ(大泣きしながら):勇介いい子にしていたら必ず迎えに行くから(と抱きしめる)

カヨと千夏:男の子だからなかないの!おばあちゃんまってるよ。さあ,勇介おばあちゃんのところに行こう。
若井に手をひかれて民世のもとへ。

民世:バイバイね。
部屋から叫ぶ姐御と女優。「わたしたちのこと忘れてもいいから,元気でね!!」

民世:車まできて(ひとりごとのように)しのぶちゃん,ごめんなさい。
そのとき車から出てきたのは吾郎…!!

一同:え!!板橋吾郎!!??
(にやっとする吾郎)
勇介が吾郎に抱きあげられる。

「ママ~~っ」と泣き叫ぶ勇介。 駆け寄るしのぶ。引きとめようとする若井。
(なんでこんなことに!)と泣き顔のまま落胆と驚愕の表情の同室のおばさんたち。

〈次回〉
広がる勇介ロス。壊れゆく姫。まさかの獄中交際?
なんとか姫を笑わせたい。おばさんたちの決意。

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